ライセンス
zoiper.comのライセンス管理画面「https://www.zoiper.com/en/login」で確認出来ます。管理画面へのログインは、購入時に弊社からお伝えするユーザー名とパスワードにてログインすることが出来ます。
zoiper.comのライセンス管理画面「https://www.zoiper.com/en/login」で、該当ライセンスのResetボタンを押下することによりリセット出来ます。管理画面へのログインは、購入時に弊社からお伝えするユーザー名とパスワードにてログインすることが出来ます。
アクティベーション
RecTEL2は、アクティベーションの際にTLSで接続します。認証サーバー「cert.zoiper.com」または「185.117.83.139」への接続を許可して下さい。
ホワイトリストに登録する場合は、認証サーバーのドメインか「185.117.83.0/24」の範囲で登録して下さい。
注意:RecTEL2の証明書は各パソコンの「C:\ProgramData\Rectel2」フォルダに保存されます。
証明書を更新するために、RecTEL2を使用するWindowsユーザーにフォルダの読み取り/書き込み権限を付与し、証明書が更新されることを確認して下さい。
認証書の更新がされていない場合でも、認証サーバーと疎通が可能な場合は、RecTEL2を使用出来ますが、認証サーバーと疎通出来ない場合に、RecTEL2の起動が出来なくなります。
RecTEL2は、起動する際、あるいは24時間ごとに、ユーザーの証明書を認証サーバー「cert.zoiper.com」に確認します。7日の間に証明書を認証サーバーが確認できなかった場合は、証明書が失効し「証明書の期限切れ」メッセージが表示されます。その場合は、インターネットに接続した状態でRecTEL2を再起動して頂くか、アクティベーション認証を再度行うことにより証明書が有効になります。
SIPアカウント設定
■お手数ですが、一旦以下をご確認ください。
- 問題が発生しているSIPアカウントを、他のソフトフォンやデバイスでも使用中でないか確認する
- ドメイン、ユーザー名、パスワードに余分な空白が入っていないかなど、認証情報を確認する
- 問題が発生している端末のSIPアカウント情報を再度設定する
■上記で解決しない場合、以下もご確認ください。
- PC再起動後に、再度RecTEL2を起動し確認する
- 問題が発生している端末で、他の問題がないSIPアカウントが「登録」表示になるか
- 問題が発生していない端末で、問題のあるSIPアカウントが「登録」表示になるか
- 問題が発生している端末からPINGコマンド等で、ドメインに指定されているSIPサーバーへの疎通が確認できるか
- セキュリティソフトやファイアウォールなどで、SIPサーバーへの疎通がブロックされていないか
パスワード等に余分な空白が入っていないかなど、ご登録の認証情報を、改めてご確認下さい。
通話
エラーコード59は、STUNサーバーの接続エラーが原因です。
STUNサーバの設定は、お客様のネットワーク設定により異なります。設定画面より以下項目を変更してお試し下さい。
アカウント > "登録されているSIPアカウント"をクリック>[詳細]をクリック > [STUNを使用する]を[使用しない]に変更
回線、あるいはPBXによっては無音状態となった際に切断する処理がなされます。保留音が流れない場合、その処理により切断される場合があります。 保留音の再生はPBX側での処理となりますので、PBXのベンダー様にお問い合わせ下さい。
PCのリソース不足やネットワークの不安定などの問題が関係している場合がございますので、ご使用中のPCのメモリ使用状況やネットワークの状態をご確認下さい 。
原因として、音声デバイスの接続や品質の可能性があります。
有線タイプのヘッドセットを使用しているのであれば、端子の接触不良、あるいはヘッドセットの不調が考えられます。 無線タイプのヘッドセットであれば、周囲にWi-FiやBluetoothの利用者が多い場合は電波干渉の影響を受け、音声途切れが発生する原因となり得ます。 別モデルや別メーカーのヘッドセットの使用を試みると改善がみられる場合がございます。
別の原因として、ネットワークの品質や回線速度の問題の可能性もあります。
インターネットへの接続に無線LANをご使用の場合は、有線LANに切り替えると問題が解消する事例がございます。ネット回線、PBXに関してはプロバイダー/ベンダー様にご確認下さい。
通話録音
ステレオでの録音をされる場合は「通話録音モード」をステレオに設定する必要があります。 設定箇所は以下になります。
・設定画面の左側にあるメニューの「オートメーション」を選択し、通話イベントのオプション項目にある「通話録音モード」をステレオに設定
詳しくはマニュアルの58ページ「通話イベントのオプション」をご覧下さい。
通話録音ファイルはwavファイルで保存されます。
その他の設定
旧RecTELとRecTEL2は同時に利用することが可能です。旧RecTELがインストールされている端末でRecTEL2の使用をご利用頂けます。ただし、同時に同一のSIPアカウントでの利用は出来ません。
設定画面の左側メニューの「外観」から、お好みの言語(日本語)を選択出来ます。詳しくはマニュアルの51ページ「外観」をご覧下さい。
カスタム着信音を使用することが出来ます。詳しくはマニュアルの35ページ「カスタムの着信音を使用」をご覧下さい。
CSVインポート用の既定のテンプレートはございません。CSVファイルをインポートする際に、画面にてCSVファイルの列とRecTEL2の連絡先フィールドとのマップはご自分で指定することが出来ます。
DTMF モードの設定をご確認下さい。設定箇所は以下になります。
SIPアカウント設定から「詳細」を選択し「互換モード」の「DTMFモード」を適切なモードに設定 して下さい。詳しくはマニュアルの37ページ「互換モード」をご覧下さい。
DTMFトーンを入力するには,アクティブな通話画面にあるキーパッドをご使用下さい。ダイヤルパッドとは異なります。詳しくはマニュアルの22ページ「ダイヤルパッド」をご覧下さい。
RecTEL2では、起動時に通信やデバイスの確認をします。その間、白い画面が表示されます。起動のデバイスの読み込みなどに問題がある場合は、この白い画面が長く表示されることがあります。この場合は、ヘッドセットやスピーカーなどPCに接続している機器を外してお試し下さい。
また、セキュリティソフトやファイヤーウォールの影響により発生することもあります。その場合は、例外設定にしてお試しください。
購入・ライセンス
登録する情報は、購入後に弊社からお客様にご連絡したユーザー名とパスワードです。詳しくはマニュアルの10ページをご覧下さい。正しく認証されない場合は、余分なスペースなどが入っていないか、今一度ご確認下さい。
電話での対応となります。
今まで通りzoiper.comのサイトから確認することが可能です。
ライセンス認証を解除し新しい端末にインストールを行いたい場合は、zoiper.comのライセンス管理画面にてResetボタンを押下し、新しい端末で認証を行なって下さい。 なお、古い端末からRecTEL2をアンインストールする必要はございません。
着信・音声・通話
一般的に原因となるのは以下の2点です。
・使用するヘッドセットの接続や品質
・ネットワークの回線速度と品質
問題箇所の切り分けのため、PBXでの録音とRecTEL2での録音を比較してください。 PBX側の録音でも事象が確認できる場合は、PBX側の問題の可能性がありますので、PBXベンダーにご確認下さい。 RecTEL2での録音のみで事象が確認される場合は、RecTEL2とPBXの間のインターネットの経路に問題のある可能性がありますので、ご試用環境の通信や接続などをご確認下さい。 RecTEL2の録音には問題は無いものの、使用者の耳で問題が確認される場合は、ヘッドセットの接続や品質、PC設定の問題の可能性があります。ご使用環境を改めてご確認下さい。
オペレーター側で発生しておらず、お客様側でのみ事象が発生している場合、お客様側の回線、PBX、端末の不具合など様々な原因が考えられますので、お客様側の使用環境をご確認下さい。
弊社環境で確認した限りでは、同様の事象は発生せず、該当オペレータ以外の端末では受電する状態のままでした。おそらくPBX側の問題かと思われますので、お手数をおかけしますがPBXの設定を今一度見直していただけますでしょうか。
1台のRecTELでは4つ以上のチャンネルを扱うことはできません。 「10ch同時着信可能な契約」がこちらでは把握しにくいのですが、ご利用のPBXの最大同時着信数のことかと思われます。
RecTELには発信番号に応じてラインを選択する機能は備わっておりません。
どのような使用の仕方を想定されているかにもよりますが、例えば『どの電話番号に着信したかを電話を受け取る前に知りたい』ということであれば、以下のような方法を提案できるかもしれません。 RecTELはCIDname(Caller-IDname)を表示することができます(添付の画像をご覧ください)。PBXで特定の電話番号に着信したとき、特定のCIDnameをセットするように設定すれば、着信番号を受話前に知ることができます。
発着信に外部アプリを実行できます。また、旧RecTELとは異なり、2つ以上の連携ができます。
例えば、発信者番号をもとにCRMで検索しつつ外部アプリを起動する、さらに別の社内システムにも発着信を記録する、といったことが可能です。
ただし、発信者番号など含まれる情報の一部が文字化けする場合もあるため、利用する場合は修正が必要です。
転送
添付ファイルの『レクテル取次転送_操作方法.pdf』をご確認ください。
指定時間で自動キャンセルする機能は備わっておりませんが、転送を行う前に転送先が応答可能かどうかを確認することができます。詳しくは添付ファイルの『レクテル取次転送_操作方法.pdf』をご確認ください。
UI
Zoiper bizアプリ内の設定で表示を大きくするなどの設定変更を行うことはできません。 画面のフォントサイズやブラウザ等のアプリの表示サイズを一括で変更・拡大などにてご対応いただければと存じます。
現在各ボタンに対応するショートカットキー機能は実装しておりません。
マニュアルの49ページに記載されておりますが、設定画面のGUI>Appearance > Languageにて言語選択が可能です。
まず、設定画面に次の方法にて入っていただきます。
メイン画面のデフォルトアカウントの右側にある設定ボタン (歯車) をクリックするか、メイン画面の下部にある「受話器とレンチ」のボタンをクリックします。
そして、設定画面の左側にあるメニューのうち、GUIの下にある「外観」を選択すると、右上に言語の設定が表示されます。
ドロップダウンメニューから、お好みの言語(日本語)を選択できます。
SIP/IAX・アカウント
SIPアカウントは,同時に使用することができません。他のソフトフォンやデバイスで使用中でないか、今一度ご確認下さい。
お手数ですが,以前使用しておられたソフトフォンをアンインストールし、PCを再起動後に、再度お試し下さい。
アカウントのインポート機能(XML)のみが可能です。 CSVファイルでのインポート、データインポートはできません。
設定ファイルの保存先: [C:\Users\【ユーザー名】\AppData\Roaming\ZoiperBiz]内にzoiper.confファイルがございます。
(エクスプローラで[%AppData%]と入力するとたどりつきます) 保存されているzoiper.confファイルを編集し、複数のSIPアカウントを追記することでインポートが可能です。 その際、アプリケーションが起動していない状態で実施していただく必要です。
オーディオ
カスタム着信音を使用することができます。詳しくはマニュアルの39ページをご覧下さい。 指定できるファイルは、サンプルレート8kHz、16ビット、モノラル音声のWAVファイルとなります。
電話帳・電話番号
アプリケーション側からコピーすることはできませんが、テキストファイルからのコピーは可能です。以下のファイルに履歴データが保存されていますので、ご確認いただければ幸いです。
C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Rectel\history.txt
開発元のZoiperの回答によりますと、残念ながら、自動入力を無効にする方法はないとのことでした。
発信特番を登録する機能は,RecTEL2にはございません。
以下の方法にて特番を付与して発信を行うことが可能です。
・RecTEL2の連絡先の編集画面にて「さらにフィールドを追加する」を選択します。
・フィールドタイプ「カスタム」を選択し、任意の名前を入力して、特番を含めた電話番号を登録します。
ネットワーク
ネットワーク機器への優先制御の設定に関してですが、RTPとSIPを設定します。 DSCPの設定に関しては、MACとLinuxの場合にのみ有効です。 Windowsでは、Zoiperの仕様により自動でDSCPの値が書き換えられてしまいます。 弊社でも検証しましたところ、設定した値が書き換えられていることを確認いたしました。 C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Rectel\history.txt
インテグレーション
こちらの項目にチェックを入れると、OutLookの連絡先からRecTELで直接電話をかけることが可能です。ただしOutLookが32ビットバージョンである必要があります。
HTTPリクエスト
ご利用のPBXの設定により、HTTPリクエストでステータスの管理を行うことが可能です。例えば、お客様から電話がかかってきたときに『内線1234に転送したい』場合、PBXに特定のHTTPリクエストを行うことで(rectelに登録しておくことで)操作をワンクリックで行う、といったことが可能です。ただし、ご利用のPBXがHTTPリクエストに対応している必要があります。詳細はご利用のPBXの開発元にお問い合わせください。
設定の共有
【設定方法】
管理者権限でRecTEL2をインストールし、SIPアカウント内線情報を設定、各Windowsユーザーにもアクティベーション、アカウント作成します。
①[内線番号/SIPアカウント情報]のみ共有します。 管理者権限で、C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\RecTEL2にある「Config.xml」をコピーしてください。 各 Windows ユーザーの C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\RecTEL2に、コピーした「Config.xml」ファイルを「Rectel2フォルダ」に貼り付け上書きします。 「ファイルを置き換える」をクリックしてください。ユーザー側にてRecTEL2を起動させると、読み込み許可していただくと設定情報が反映されます。
②RecTEL2アプリ全てのプロファイル設定(SIPアカウント/内線番号/電話帳/通話履歴など)全ての情報を共有します。管理者権限で、C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\RecTEL2にある、様々なファイルを上記と同じ方法で設定共有できます。
上記の①②を行うときに、アプリケーションが起動していない状態で実施してください。